医療の発展により様々な治療法が蔓延している発毛育毛業界。
いつの時代も薄毛のタネは尽きませんね…
20代から若くして薄毛に悩む男性
日常のストレスからか急に抜け毛が増えた30代女性、
前々から気になっていた前頭部の後退に悩む50代男性など
気になるけどどうすれば?どこへ行けば?そう思いながらも
行動に移せない方は多いんじゃないでしょうか?
今回は結論から…、薄毛治療に手遅れはあります。
それを踏まえた上で以下の2つをお伝えします。
1.ヘアサイクルには限りがあるのか?
2.AGAの発症は諦めなければいけないの?
1.ヘアサイクルには限りがあるのか?
ヘアサイクルは「成長期」「後退期」「休止期」の3つの期間を繰り返すもので
その間は毛母細胞が新しい毛髪を作り続けているんです。
諸説では、人生のうちヘアサイクルが約15回を境に毛母細胞の限界を迎え
細胞そのものが死滅してしまい、もう毛を作らなくなると言われています。
しかし根拠はどの学術書やどの医学書にも記されておらず
信用性に欠ける情報となっているのが現状。
![](https://hiroshima-hatsumou.com/wp-content/uploads/2020/12/pro166.png)
またヘアサイクルの数と細胞分裂の回数は大きな関係がないと考えられます。
細胞分裂の回数は髪の長さや太さなど成長に関与するからです。
ではヘアサイクルの数と関わりがあるものは何か?
それはバルジ領域に存在する「毛包幹細胞」が毛母細胞になる回数です。
つまり毛包幹細胞が元気であれば、ヘアサイクルに限界はなく
毛髪を作り続けるという事です。
限界があるとするならば加齢に伴う脱毛症が原因でしょうね。
毛包幹細胞は17型コラーゲンがその働きを維持させていますが
60歳を過ぎた頃から体内での産生量が減少し始めるんです。
結果、毛包幹細胞が元気を失い、毛母細胞が作られなくなります。
※そして17型コラーゲンは食材で摂取できません!ご注意ください!
![](https://hiroshima-hatsumou.com/wp-content/uploads/2020/12/suppliment_collagen.png)
2.AGAの発症は諦めなければいけないの?
今ではAGA(男性型脱毛症)を病気と診断される時代です。
性別、年齢、体質、遺伝、生活習慣など薄毛の要因はこれらが複雑に絡み合い
重なり合って現れるため、皆バラバラで全く同じ形の薄毛になる方は存在しません。
しかし諦めることは決してありません。
AGAは比較的治療がしやすい症状の一つです。
ほとんどの場合、時間はかかりますが、きっと元気な髪が生えてくると信じて
AGA治療に臨んでみてはいかがでしょうか?
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