抜け毛と女性ホルモンは密接な関係があります～広島発毛研究所～

こんにちは。

土曜・日曜･祝日も　診療している広島発毛研究所リラ古江店です。

今回は女性の薄毛について。

髪の毛を洗うときに抜け毛が多いと感じる事はありませんか？

若い時には全く気にならなかったけど、年齢を重ねるにつれて髪の毛が手にたくさん絡まるようになってきた、髪のツヤが無くなりボリュームが減って分け目が目立つようになった、白髪が増えて髪の毛一本が細く頼りなくなった･･･等、髪の老化を感じる女性は多いです。

特に40代～気になる方が多く、近年は働く女性も増えており、薄毛は見た目の印象も変わってくるので気になっている方が多い一方、薄くなっている実感はあってもなかなか人に相談がしにくい事から潜在的に薄毛に悩んでいる人はとても多いです。

薄毛が気になっている女性の約半数がFAGA（女性の男性型脱毛症）であると言われています。

このFAGAの原因のひとつとして挙げられているのが加齢で女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが優位になるため。

このことからも分かるように薄毛と女性ホルモンはとても密接な関係がある事が分かります

女性ホルモンは20～30代をピークに40代～一気に減少していきます。

女性ホルモンはエストロゲンと、プロゲステロンの2種類あります。

それぞれの働きは、

・エストロゲン→頭皮のコラーゲン生成を助け、頭皮の下の毛細血管を拡げ、毛髪の成長期を延ばすことで、ヘアサイクルを長くする

・プロゲステロン→成長期に入った髪の毛のサイクルを保つ働きをする。髪の成長に大きな影響を与える

妊娠や閉経後に抜け毛が増えたり、髪が細くなったりするのは、このふたつのホルモンの乱れが原因です。

例えば、

・出産後に抜け毛が増えた→エストロゲンの分泌量が減少すると、髪の成長期が短くなり休止期は長くなる。

産後に抜け毛が増えるのは、妊娠時に増えた女性ホルモンが出産後に普通に戻ったために、成長期が一気に終わって、まとまった量の毛髪が抜けています。

・更年期～薄毛になった→髪の成長に大きな影響を与えるエストロゲンの分泌量が減るので、髪の毛が細く薄くなります。

加齢により卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの分泌が少なくなっていくため、女性ホルモンが急激に減少する、更年期から老年期にかけて、潤いのある髪の毛を保つことができなくなり髪の毛が細くなっていきます。

加齢と共に身体の各機能が低下していくのは自然なことなので、女性ホルモンの減少も仕方のないことですが、現代はストレスや過度なダイエットなど生活習慣の乱れから、20代前後の若い女性でホルモン減少に悩んでいる方もいます。

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