ヘアドライヤーとパーマの問題は?

ヘアドライヤーによる問題点としては、髪が高温により傷んでしまうことと頭皮から水分を奪い、頭皮そのものを乾燥させ過ぎる事があります。

実際は頭皮が傷むほど過激な使い方をしなければ、さほど毛根まで傷めるような事は起こらない。

ドライヤーについてはあまり心配しなくても良さそうです。

パーマは髪の繊維状タンパク質の主成分であるケラチン分子の結合を薬品を用いて分断し、髪に型をつけて再びケラチン分子を結合させるものです。

この時の薬品が髪と頭皮にダメージを与えるので、パーマについては頻度も少なめに考慮しないといけない。

薬品が合わずに頭皮に炎症を起こす事が稀にあるようで、パーマ液の主成分は自分に合うものを選んでみて欲しい。

ストレスは脱毛促進剤?

この現代社会でストレスに無縁という生物はほとんど存在しないのではないでしょうか?

ストレスには当人がストレスと感じるモノと、当人がストレスをストレスと感じなていないモノがある。

どちらのストレスにも体は防御反応を起こして、時には自律神経のバランスに悪影響を及ぼす事に繋がる。

ストレスによる脱毛には急激にひどく抜け落ちるケースと、少しずつ時間をかけて進行するケースとさまざまあります。

脱毛を阻止する上でストレスの発散は必須事項になってくるのではないでしょうか。

生活習慣と体質と脱毛との関係

体質といえば、その人が遺伝によって受け継いだ固有のものである為、変えることができないような印象を持っているけれど、現実はそうではない。

病気と対極にある「健康」を維持できれば病気にならないといえる。そんな健康を損なうような食事と生活習慣を避けなければならない。

ただ精神的にも肉体的にも無理なことは長続きしないし、逆にストレスを与えてしまいますよね。

楽しみや喜びを持つ事も大切で、笑う事で免疫機能が高くなる研究もされている程です。

まとめ

脱毛症の改善には外から(頭皮から)の改善、内から(健康状態)の改善、さらに心の状態からはストレスの解消と3つの観点から総合的に改善を進める事が重要になります。

心身を健やかに保つ事は、誰しもが簡単に実行できると思うので、まずは意識する事から実践してみてはいかがでしょうか。