私の母の話です。
頭を見せてもらうと確かに薄く、ボリュームが少なくつむじや分け目が目立っていました。
女性は、男性に比べて薄毛は少ないとされていますが、近年は薄毛を気にする女性が増加しているようです。
「ここ何年か、頭のてっぺんが薄く、全体的にボリュームが減ったのよ。毎月美容院に行ってふんわりボリュームが出るパーマをしてもらうけど、すぐにパーマが取れるしお金もかかって・・・」と悩んでいました。
その中でも、髪の分け目にそって薄くなるパターンが多いようです。
出産後に抜け毛が増えて薄くなる場合がありますが、これは出産時の栄養状態やホルモンバランスの変化によるもので、自然に治っていく為あまり心配をする必要はありません。
健康な女性の毛髪は男性より太いですが、薄毛部では髪の毛が細くなり本数が減少するのが特徴です。
毛髪は、年齢とともに細くなり、薄毛は40代で目立つようになります。
更年期以降は、薄毛が進行したり、額の生え際が後退する場合もあり、急に薄毛が進行する人が多くなります。
当院での発毛カウンセリングを受けられる女性は40代~60代が多いです。閉経後の女性に多い脱毛症が “女子男性型脱毛症(FAGA)”
これは男性型脱毛症(AGA)の女性版になります。
女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌低下と、毛の成長サイクルを阻害する「ジヒドロテストステロン」の分泌が抑えられなくなることで起こります。
FAGAの原因は、加齢により女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが優位にたつことによります。
祖父、父親の男系親族に薄毛の人がいると、発症しやすいともいわれているそうです。
遺伝的に薄毛になりやすい素因がある場合、血中のエストロゲンと男性ホルモンの割合が薄毛の発症にかかわっているといわれます。
ただし、FAGAがどのように遺伝するのかはまだ解明されていません。
- なんと!10代で発症するケースもあります。
さらに思春期前の男女が発症するAGAやFAGAもあるのでビックリします!!
若いからと安心してはいけないですね。
他にも、若いころにずっとアップヘアやポニーテールばかりして強く髪の毛を引っ張っていると、髪の生え際や分け目部分が細くなったり、切れやすくなってしまいます。
髪が長年引っ張られることで、毛根にストレスがかかり、髪の耐久性が低下してしまうと牽引性脱毛症“になります。
若いときはおしゃれを重要視して、将来の頭髪状況は二の次になりがちです。薄くなってからでは元の状態にもどすことはとても大変です。
そうなった時に後悔しないように、ほんの少しだけでいいから食生活や将来の頭皮環境にも気をつけてあげましょう!
当院では、女性発毛トレーナーがいるので、女性の方も安心してカウンセリングを受けて頂けます。
帽子が手放せない方、一度当院のカウンセリングを受けてみて下さい。
発毛のHPは コチラ
整骨院と併せていますので、お体の治療もできます!!
整骨院のHPは コチラ
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